FOSSとは

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FOSSとは

FOSS(Free and Open Source Software)とは、無料で使用でき、そのソースコードが誰でも閲覧、修正、配布できるソフトウェアの総称です。
この用語は、「フリーソフトウェア」(ユーザーの自由を重視。そして無料で使用可能)「オープンソースソフトウェア」(共同開発を重視)という2つの重要な概念を組み合わせたものです。
同じ意味でFLOSS(Free/Libre and Open Source Software)という表記も使用されます。「Libre」は「自由」を意味するラテン語系の言葉で、「free」が「無料」と混同されることを避けるために追加されています。

ソースコードとは、文字だけで作成されたソフトウェアの設計書のようなものです。(上記はイメージです)


FOSSの特徴

・無料で利用できる
・ソースコード(ソフトウェアを構成しているプログラム)が公開されており、変更や再配布が可能
※フリーソフトウェアも無料で利用できるが、ソースコードが未公開の場合や、変更や再配布は認められていない点が異なる。

FOSSがもらたすメリット

・基本的に無料で使用できる
ソフトウェアを無料で利用できるため、でコスト削減につながります。
無料で使えるだけでなく、ライセンスに従えばFOSSをベースに改変、開発したものを商用利用できる。
FOSSはフリーソフトとは異なる。フリーソフトはソースコードが未公開のものもあり、再配布などの権利が認められていない場合もあります。
・信頼性と安定性
ソースコードがユーザーやコミュニティに公開されている為、不正なコードやプログラムの脆弱性(ぜいじゃくせい)などが多くの人の目に触れる機会が多く、問題が発見されやすい。
問題を発見して報告するだけでなく、自分で修正することも可能。このようなシステムにより、高い信頼性と安定性を実現しています。
開発が活発ではないFOSSだと、このようなメリットを得られにくい可能性もあるため注意が必要です。
・自分好みにカスタマイズできる
ライセンスに従えばソースコードの改変も可能。足りない機能やほしい機能があれば開発者にリクエストするだけでなく、自分でカスタマイズ開発可能。
有償サービスの場合は開発者にリクエストできますが、自分でカスタマイズしたり開発することはできません。
・開発に携われる
携わり方にもいろいろありますが、興味のあるFOSSの開発に参加することで開発の進捗に貢献でき、自身の知識や経験に活かすことができます。
・ビジネスに活用できる
FOSSはライセンスに従えばソースコードの改変や開発ができ、カスタマイズした製品を販売することも可能です。


FOSSのデメリット

・基本的にユーザーへの保障やサポートがない(安全でないという意味ではない)
使用しているFOSSに不具合やバグがあっても企業の製品では無い為、責任が伴いません。その為選択したFOSSを信用したうえで、自己責任で利用、管理しなければなりません。
しかし前述のとおり、開発が活発なプロジェクトの場合、開発者が多数のユーザーが不具合を発見し修正することも多いため、FOSSが 安全でないという意味ではありません。
多くのFOSSプロジェクトには、支援を提供し、改善に貢献するアクティブなコミュニティが存在します。
FOSSを利用したい方や企業をサポートをする団体もある為、FOSSを導入したいが自己管理に不安がある場合はそういった団体を利用するという選択肢もあります。
・開発が進まない・終了する場合がある
コミュニティや開発者の衰退により、開発が止まったり、終了する場合がある。


なぜFOSSが重要なのか

FOSSは、個々人や組織が使用するソフトウェアを自分たちでコントロールできる力を与えてくれます。コードや利用方法が制限されるプロプライエタリソフトウェアとは異なり、FOSSは透明性、協働、イノベーションを促進します。


まとめ

FOSSは、ソフトウェアの利用の仕方を根本から変える可能性を秘めています。FOSSを活用することで、より自由で、より創造的な社会を実現することができます。
FOSSについてもっと詳しく知りたい方は、お気軽に弊社へお問い合わせください。


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